2013年4月16日火曜日

さざなみかご

昨日から、春というより夏のような日差しです。
少し歩けば顔がひりひり、日焼け止めを塗らなければ・・・。

段々と、洗濯物が増えていきます。
汗をかいたらすぐに洗濯かごへ直行!特にお子さんのいるご家庭はそうではないでしょうか。

ずっとご紹介したかったのが、吉田佳道さんの作るさざなみかご。

 
さざなみかご小 ¥8,400 直径33 高さ15 ㎝
 
安曇野で竹細工をする吉田さん。昨年11月のイベントでこれはぜひ、と思ったのです。
昔ながらの銭湯の籠をイメージした、若い方でも懐かしい気持ちになれる形です。
吉田さんご本人、とても穏やかで優しい笑顔が印象的です。
 
当店にお越しくださる方の中でも、かごをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。
「籠屋さんがひらけるくらい」という方もいらっしゃいました。(うらやましい)
同じ竹でも目が詰まったものや、このさざなみかごのように余白とでもいいますか、
ざっくりと編まれたもの、それぞれにたくさんの表情があります。
 
お気に入りが見つかれば、と思います。
 
さて、前回お伝えしておりました鉄展、おかげさまでたくさんの方にお越しいただいております。
中でも人気なのが鍋敷き。
 





鍋敷 マロニエ ¥4,410
 
このまま飾っても美しい形。鍋敷き、手持ちの鍋に合わせようとするとどのサイズを
買えばよいのか迷ってしまいませんか?
これはトチノキの花をイメージした花びらのおかげで、大きい土鍋もしっかりと受け止めてくれます。
 
鉄の重厚感はありますが、土台にゴムがついているのでテーブルに傷をつけません。
鉄瓶は抵抗がある、という方も、こういった小物から鉄デビューをしてみてはいかがでしょう。
 
 
さて。
タイトル画像を変更しました。ショップカードにもなっているデザインです。
欠けているお月様
満つれば欠くるは世のならい 
栄華を極めれば、いずれは衰えていく 月のように 満ちてしまえばやがて欠ける
 
今日本に残る手仕事も、いつかは満ちていたのだと思います。
もちろん爆発的に世の中にアピールできればよいのですが、衰えないようにする、
長く続くようにする。
満ちてはダメ、というより、わたしは欠けてはいけない、ということに重きを置きたいと思っています。
 
えらそうなことを言いましたが
みんなが楽しく暮らせるように、何かお手伝いができればいい、そんなお店です。
 
ぜひ遊びにいらしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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