2013年6月25日火曜日

明治時代 絹布

お昼の土砂降りが帳消しになった午後でした。
お店にいると、対向車線まで見渡せるので
雨の落ちるその線がわからないときがあるのです。
 
今日は布好きのお客様としばしば布談義。
本当にお詳しく、今日はルーペを持ってきていただきました。
 
 
写真は、明治時代の絹布。
色合いが素敵なので板にとめて店に飾っていました。
 
まだ勉強不足の身、絹・・・本当かな・・・
自信を持って言えなかったのですが
今日お話しをして、はっきりと絹!といえます。
 
継いである、その裏までも絹でうっとり。
 
資料に加えていただけるとのこと、光栄です。
 
知れば知るほど横道があって
迷路があるなら迷わなければ!
そんな時間はないのわかっていても。
 
あすはちくちく針仕事の日にします。
 
 
 
 
 

2013年6月20日木曜日

伊高匡彦 靴べら

ご無沙汰のブログとなってしまいました。
前回、布をアップして終わっていたのですが、たくさんのお声をいただき
ありがとうございます。
 
もんぺ、袢纏等、野良着もありますので気になった方、ぜひお問い合わせくださいませ。
最近ですと絣八幅、これは大ぶりの柄です。店内に吊るすつもりです。
めずらしく絞りが一幅入りました。シンプルな鹿の子。
外国の方には絣が人気です。ゆきんこ、書生・・・
ほどいてブラウスを作っても素敵です。

 
 
店舗内、大きな水屋が2棹入りまして、どっしりとした雰囲気になってきました。
良い感じにくすみが入った小さな桐箪笥、テレビのボードにぴったりサイズです。

さて。
父の日も過ぎ、最近かけこみで贈り物を探される方が増えてきました。
「贈った?」「贈ってない!」
お父さんの気持ちになってみると、バレンタインのような、
期待はしていないけれど、でももらえたら嬉しい…
複雑な気持ちなのでしょうね。
 
 
奈良で木工製品を作っている伊高さんの靴べら。
機械を使わず、のみ、かんな、やすりだけで仕上げています。
最初はそのカーブ、心もとないのでは?と思いましたが、
 
靴と、かかとのフィット感が抜群でした。
 
一家に一本。なくてもいいけどあったら便利。
ぜひこの機会にどうぞ。
 
雨は嫌いではないです。低気圧はいやですが・・・。
 
雨はいちんち眼鏡をかけて
尾形亀之助さんという詩人、雨の詩ばかり。とっても素敵です。
興味のある方是非に。
 
 
本日のご紹介
木工 木の香 伊高匡彦   靴べら小 ¥3,150 欅/桜
 
ひっそり、facebook始めました。すでに3日坊主ですが・・・。
よかったら探してみてください。 しごとや利呂